昨今、HACCP取得企業においても多くの食品事故が起こり、食品業界への不信感はむしろ増大しているといえます。そこで、食品関連企業にとっては、現状のツールとしてのHACCPプログラムだけでなく、マネジメントシステムに取り込んだ食品安全管理の実施が求められており、それが消費者の信頼回復の絶対条件になっています。HACCP−9000とは、CODEX規格と米国FDA規則を基に、米国を主体とした食品衛生専門家が協議し定めた、NSFの要求基準からなるQMS(Quality Management System)とFSMS (Food Safety Management System) の複合した新しい食品安全品質認証マネジメント規格です。NSFは「安全抜きの品質はありえない(There cannot be quality without safety)」という確信からHACCPとISO9001を統合させた、HACCP−9000を立ち上げました。
導入のメリット
◆食品の安全性、品質が向上させることができ、他社との競争力が強化される。
◆組織全体の意識が一体化され、従業員の意識向上につながる。
◆合理的なシステム構築による無駄が解消される。
◆ミスが起きた場合の原因解明、対策、予防がスムーズに行え、大事に至らずにすむ。
◆消費者に対するイメージアップにつながる。
◆※ISO22000にスムーズに対応できる。
※ISO22000とは、「顧客満足」を重視するISO9001、「環境」を考えるISO14001に続く第3のISO規格で、食品安全を守ることを最優先することを目的としてつくられた規格です。
